三叉神経痛 洗顔時 痛みの漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
新年度になって、寄り合いの場で役職を任されるようになった。とてもやりがいがあり充実していたが、しばらくしてから洗顔時に顔の皮膚に突っ張ったような痛みが起こり、段々と強く痛みを感じ顔を洗うことが辛くなってきた。
医師に相談すると「三叉神経痛」との診断で、痛みを抑えるお薬を処方していただき服用を始めたところ、すぐに顔の痛みがとても楽になりました。しかし、服用をやめてしまうと再び痛みが起こるので、まだ治っていないと感じました。
三叉神経痛のことを友人にお話したら、普段からその方が健康相談に行っている漢方薬局を紹介していただき、漢方を服用することになりました。
70代女性
漢方の粉薬を1日3回服用し、1週間目位から体調が整い三叉神経痛の痛み止め(医師から処方されたもの)を服用しなくても楽になり始めました。
また1カ月後には、洗顔時が辛かったのが全く意識せずに済むようになりました。
調子が良いので服用回数を2回に減らしてみたが三叉神経痛の痛みが起こることがなく、もうしばらくしてから服用回数を1回に減らしてみようと考えている。
漢方では痛みが起こるのは何らの滞りが原因と考えます。三叉神経痛のこの方の場合は、「気」の滞りが主な原因となっていたので、それをスムーズに流れるよう促すような漢方を服用していただきました。
「気」の滞りは、春先など季節の変わり目や無理をした時に発生しやすいので、この方には呼吸法や入浴法などの養生法を一緒に試みていただいたのも三叉神経痛の痛みの改善につながったのでしょう。
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